今日紹介する本は
読書や講座など勉強をしているのに
あまり力になっている実感がない
そう感じたことがある人に読んでほしい1冊
こちらです。
この本は
著者がトヨタ自動車で
働いていた時に学んだ要約力を
独自の紙1枚「20字」インプット学習法
として教えてくれます。
「すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法」から学んだこと
- なぜ学びを忘れてしまうのか
- 何をもって「学んだ」というのか
- 行動に移したい人がするべきこと
なぜ学びを忘れてしまうのか
多く学んでいるのに、力になっている実感がない
そう感じたことがある人は多いと思います。
実際、私も本を読むのですが
力になっている気がしない時期がありました。
それはなぜか?
こちらの1文を見てください。
現在は、「学び」が「消費」になっている時代
出典:すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法
学びが消費になっているからなんです。
スマートフォンの普及やインターネットの発達で
検索すればなんでも簡単に分かる時代になりました。
簡単に学べることで
知識の価値が下がってしまい
すぐ忘れるという結果になっているのです。
何をもって「学んだ」というのか
先ほど学びが消費になっているから
学びになっていないという話をしました。
では何をもって「学んだ」というのでしょう?
これについて述べている1文を紹介します。
わかるとは、「3つの疑問」が解消した状態
出典:すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法
「学んだ」とは3つの疑問が解消した状態なんです。
3つの疑問とは
why(なぜ)
what(なに)
how(どうやって) のことです。
この3つの疑問を自身に問い
答えられるように理解することで
思考の整理が行われ、定着に繋がっていくのです。
行動に移したい人がするべきこと
よく聞く話ですが
学びはインプットだけではダメで
アウトプットすることで力になります。
分かっているけど行動に移せないんだよな
そう思った方に読んでほしい1文を紹介します。
行動したいなら、「動詞を動作に変換」する
出典:すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法
行動に移したいなら学んだことを
動詞ではなく動作 に変えるべきなんです。
例えば
本の内容をしっかりと覚えておく
から
本の内容をもとにブログを書く
といった感じです。
動詞から動作にすることで
自分が何をするべきなのか明確になるため
結果として行動を起こす確立が上がるということですね。
学びを活かすための知識と著者の提案する実践方法が、分かりやすくまとめられている
今回紹介したのは知識ばかりですが
この本では
著者の提案する実践方法も多く紹介してくれます。
実際に紙1枚「20字」にまとめて正しいインプットを実践しましょう!